年齢と共に肌や顔の悩みを感じやすくなるといわれていますが、その中でも多くの方が感じているのが顔のたるみだとされています。
目元や口元、フェイスラインの各パーツごとのしわやたるみの原因とされる場所は、加齢に伴う顔の筋肉の低下が影響しています。
そこで注目されているのがたるみの原因を取り除く表情筋エクササイズを行う方法です。
顔のフェイスリフトに効果的だとされるスマス筋腱膜を鍛える
エクササイズを行う習慣をつければ、小顔効果を得ることが出来ます。
顔のむくみやたるみ、老け線の3大要因が筋膜のねじれとされており、
スマス筋腱膜を含む筋膜とは筋肉を包んでいる膜であり、
筋肉を包み込みながら筋繊維を包む部分もあり
筋肉同士をつなぎ合わせる役割を持っています。
しかし悪い姿勢や表情のクセがあると筋肉に無理がかかり、
筋肉を覆う筋膜によじれやねじれが生じて筋肉が動かしにくくなるという負のスパイラスが起こります。
これにより動きが悪くなり筋肉は弾力を失い、シワやたるみを引き起こします。
そこで行う筋膜エクササイズは、背筋を伸ばしてあごを軽く引いた姿勢で割り箸を1本口に加えます。
後は割り箸に沿って唇を横に大きく開いて5秒以上キープし目をできるだけ大きくパッと見開いて5秒キープします。
そうすることで表情筋全体をしっかり使い、スマス筋腱膜にも刺激を与えます。
顔のたるみ対策には普段の生活も重要
根本的な老け顔を解消するには、シワや顔のたるみを改善することが重要となります。
顔のたるみは加齢も一つの原因とされていますが、それだけではなく普段の習慣も原因だといわれています。
そこで自宅で表情筋を鍛えると同時に、普段から健康的な生活が続けられるかも見直すことをおすすめします。
そこで普段から手軽に行えるのが正しい姿勢で過ごせているかチェックすることも大切で、顔だけのアプローチだけではなく正しい姿勢で全身から顔までのつながりを意識するようにしましょう。
座るときには立ち姿勢と同様に、頭が身体の真上に乗っていて腰が反ったり丸まったりしていない状態か確認します。
股関節とひざは直角に曲がっている状態が理想的で、あごは少し引いた状態をキープします。
椅子に座っている時には、背中を伸ばして両手を前に伸ばして20秒キープし肩甲骨ごと前に押し出す動作をするエクササイズもおすすめです。
両肘を肩の高さにキープしたまま後ろに引き、50秒以上キープ、ひじを肩よりも前に戻してから手のひらを前に向け、肩甲骨を起こすようなイメージで20秒以上キープした状態を3回繰り返します。
正しい姿勢は顔のたるみを改善するだけではなく、猫背を改善して身体への負担を減らし体を綺麗に保つ筋肉を自然とエクササイズができるメリットもあります。
そのため健康的で美容にも効果的な効果が得られます。