スマホを使いすぎると高校生でも顔のたるみが起こる

暇つぶしなどでスマホを利用する高校生は多いですが、気がつくと顔のたるみが気になる状態になってしまったというケースはよくあります。
これはずっと下を向いている体勢と猫背になりやすいためで、若い人であっても引き起こされます。

スマホの使いすぎ

下を向くことで重力で顔の脂肪などが落ちやすい上、画面ばかり見ることで人との会話が少なくなります。
会話をしないということは、顔や口の中の筋肉を使わないということで、舌を動かさないことで唾液の分泌量も減っていきます。

このような状態になると、体全体の健康に対しても悪影響となってしまいます。
このような状態を避けるためにも、積極的に顔の筋肉を動かしていくことがおすすめです。

自宅で簡単にできる顔のエクササイズとしては、アイウエオ体操が挙げられます。
大きな動きでアイウエオと大きく言いながら、表情筋を動かす体操です。

声に出さなくても良いのですが、声を出しながら行うことで効果がアップします。
テレビを見ている時や入浴中、就寝前などリラックスしているときに行うと効果的で、一日3回程度行うだけでも効果を得られます。

たるみ予防のほか、血行が良くなり顔色を良くすることもできます。

成長途中の無理なダイエットも顔のたるみの原因

高校生は見た目も気になる時期ですので、ダイエットをするという人も多いです。
しかし、痩せたいからといって急激で無理なダイエットを行った場合も、顔のたるみの原因になってしまいます。

カロリーを控えることで成長期の体に必要な栄養素がなくなってしまい、タンパク質などが不十分になることで肌細胞が痩せてしまいます。

肌のハリや弾力がなくなることで、顔のたるみにつながります。
顔のたるみは、筋肉や脂肪が減ることで皮膚が余ってしまうことでも引き起こされます。

体の成長にも大きく関係してくるため、成長途中の段階で過激なダイエットをすることは避けることが大切です。

成長期のダイエットのポイントは、食事内容を意識することです。
食べ過ぎないようにしながら、栄養バランスの整った食事をします。

食事のバランスに気をつける

間食は控えるか、カロリーの低いものを選びます。
生活を整えて、シャワーだけではなく湯船につかって代謝を上げる、運動をするというのもダイエットになります。

顔のたるみが気になる場合には、きちんと肌ケアを行うことも必要です。
保湿をしっかり行って乾燥を防ぐ、紫外線対策を行なって老化を防いだり、
洗顔をして清潔に保つだけでもたるみを防げます。